会社の職場に、仕事上で共に働いていた部下について、いつのまにか思いをよせてしまった自分に気がつきました。
「なにか馬があう、気持ちが通じ合う、いろんな相談をのってくれる、指示をうけいれてくfれる」こんな同僚の女性に親近感がわいてしまいました。
しかしながら、自分にも妻がいるため、必要以上のことは一線をこえてはいけないと自覚しています。もちろん、同僚の女性も結婚しており、お子さんもおります。
気のせいでしょうか。同僚の女性も色々と私のプライベートに関することをきいてきます。そして、「自分の家の夫婦仲があまりよくないことも」話してきます。
「ひょっとして自分に好意をもってくれているのかも」と勘違いしてしまう素振りでした。
時がたって、同僚の女性の「家事都合」で退職をされることになり、慰労会を取りおこなう流れとなりました。
彼女が会社をやめること自体、残念でしかたありませんでしたが、慰労会の場で彼女から一言。「今迄有難うございました。できれば、会社以外で知り合いたかった」ですと。正直、「実は自分も」とお伝えしたかったのですが、できませんでした。
今思えば、悔やみしか残りません。あの時、はっきり伝えておけばよかったのかと。
でも、自身にも妻がいる以上、気持ちはあっても、何もすることはできませんでした。ただ、あの彼女のが私に抱いてくれた気持ち、姿勢は今でも忘れることはできません。